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ネガティブはお宝(1)

  • Hisayo
  • 2024年7月5日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年12月24日

始めて波動測定器の結果をご覧になった方は、あまりにもたくさんある感情に、また、自分では思い当たらないようなネガティブな感情を見て、とまどいや驚きを感じられるかもしれません。


波動カウンセリングでは、感情を意識(自分の体験に対する心の活動)の一部としてとらえています。


私たちの意識は、顕在意識(*1) が約5%、潜在意識(個人的無意識や集合的無意識(*2))が残りの95%で構成されていることは、ご存じの方も多いと思います。


(*1) 顕在意識は、私たちが日常的に経験している意識の領域であり、思考、感情、知覚といった、外界からの刺激に対して直接的な対応を行う意識の領域です。


(*2) 個人的無意識には、忘れられた記憶、抑圧された感情、無意識の欲求などが含まれ、人の行動やパーソナリティに大きな影響を与えています。そして、集合的無意識は、個人の経験や文化を超えた、人類共通の無意識の領域だとされています。


人類史は、殺戮と飢餓の歴史です。残念なことに、今でもそれらに悩む国々がありますが、日本をはじめ多くの国ではそれが日常ではありませんよね。でも、日本史・世界史を取り出すまでもなく、国民がこんな幸せな状態であるのも、ほんのここ数十年のことですよね。(もちろん個人的には色々大変なことはありますが、とりあえず一般論としては、です。)


ですから、人の遺伝子の中には、多くのネガティブな心のエネルギーが渦巻いているのは当然といえば当然のことなのです。


自分の30世代にわたる先祖の数は、約11億人って聞くと驚愕しませんか?


波動測定器が示す感情にも、今思い当たる感情だけではなく、自分では意識していないような感情や、生まれてからこれまでの人生で感じた様々な感情、そして(びっくりなさるかもしれませんが)ご自分の前世の感情やご先祖様の感情なども出てきます。


波動測定によって、それらの感情が、エネルギーとしてご自身の生体エネルギーの中に存在していることを確認することができるというわけです。


でも、安心してください。


ネガティな感情は、実はお宝なんです。「そっちじゃないよ!」と教えてくれているだけなんです。それらを受け入れ、心から手放せたとき、本来のあなた自身に戻ることができるのです。


仏教でも「煩悩即菩提(煩悩は悟りそのものである)」という言葉があるように、ネガティブがあるから、ポジティブな自分になれるのです。


仏教では、「煩悩」とは欲望や執着などの心の迷いや苦しみを指します。一方、「菩提」とは悟りや覚醒の状態を指し、真理や解脱への境地を表しています。


つまり、苦しみや迷いを否定せずに受け入れ、それを成長や覚醒の機会と捉えることで、真の幸福が得られるという意味です。


ネガティブはまさにお宝!本来の私たち自身に戻るための気付きの「きっかけ」を与えてくれるもの。人生は「経験する場所」と、ネガティブにさえ感謝して、手放せたら良いですね! → ネガティブな感情はお宝 (2), (3)

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